パラサイト
主人をシンプルな人と書いたが、
私もこれでもシンプルになって来たのではないだろうか。
むしろ、私のほうがどちらかというと人に興味なかったのではないかな。
去年は、色々と寂しい年だった。
「シンプルな人」と言えば、
『パラサイト 半地下の家族』を観ましたよ。
面白かったけど、わちゃわちゃな中盤は喜劇、ラストは悲劇だった。
格差社会ねぇ。
半地下物件に暮らす主人公一家が、セレブの家庭で
一人ずつ(それぞれ他人として)雇われていくわけだが
なんか人って怖いよな~と妙に思ってしまった。
「もう人間不信で、紹介以外の雇用は無理」みたいな台詞があったけど
「いい人そう(安心そう)に見えて実は・・」というパターンは
結構たくさん、良くあることかもしれない。
入口がスムーズな人間関係ほど、暫くして「・・あれ?」って気付く時の
怖さというか、違和感というか。
ほとけじゃあるまいし、相手のこときちんと良く見ろや!
と言われそうだが。
(むしろあの映画のセレブ家庭の両親は全く気付いてなかったけど)
私も最近あったちょっとした違和感について、
やはり主人に話を聞いてもらった。
なんとも深入りできないな、という結論になったけど、
まぁ詐欺に遭ったとかではないので
気持ち良い距離感で過ごせればいいのでしょう。
私だってもしかしたら「あいつ詐欺師だな」って思われてるかもしらんw
大人の階段のぼってる気がするね(小並感)