好きなものならあるだから

そういうことなら書けるだろうということで。どう感じたか等、ゆるく書き留めます。

ゼロ・グラビティと愛のある言葉

ーどんなに自分の事が嫌いになったり恥ずかしくなっても

それがあったから今がある、という今がやってくる。

だから(私も)何やら色々セルフ悶絶する事があっても

それがあっての「今」ってのがいまにやってくるさ。

 

とは、「サラバ!」の感想をLINEし合いながら

私の姉御が言ってくれた言葉である。

 

私は、私の大切な人達から貰った

生きた言葉で出来上がっているような気がする。

生きた言葉は身体に入る。

 

昨日、「ゼロ・グラビティ」を観た。

ロードショー当時、映画館で観た時は、なんかすごい泣いた。

昨日改めて観て、音(BGM)の効果のすごさを感じた。

チリの破片大量に飛んできてる!当たったら死んじゃうよ!

って時の<<<来てる来てる来てる!>>>な切迫した効果音とか、

地球に着陸できたけど宇宙服重いし機体にどんどん水が入ってくっから

外に出られない!って時の、顔が水中に沈むのと一瞬水上に出るのを

交互に繰り返す場面で、水中に沈む瞬間だけBGMが消える効果的な演出とか。

(観てる方も溺れてる感覚になるやーつ)

 

そもそも、改めて観た目的は、

ジョージ・クルーニーが宇宙浮遊からサンドラ・ブロックのいる機体に

戻って来た・・!という幻覚を見るシーンが好きだから。

あそこで昔、なんか超泣いた。

冒頭を端折って途中から観始めて、最後まで行ってから冒頭を観直すという

ヘンテコな見方をしたのだけど、

ジョージ・クルーニーが自分とサンドラ・ブロックを繋ぐ1本のベルトを

自ら切り離して彼女だけでも助かる道を選んで

自分は宇宙を彷徨うしかなくなってからの、彼女を励まし冗談を交えながら

「必ず生きて還るんだ」って鼓舞し続ける姿・・・

 

出木杉か!!

もしや、前にも宇宙彷徨ったことあるクチですか?っちゅー

 

彼女にとって、幻覚であろうと何だろうと

あそこで幻クルーニーが言った生きた言葉が

彼女をもう一度奮い立たせたよね。

諦めない決意をして、幻クルーニー

「自分の死んだ娘に会ったらこう伝えてね、」ってブツブツ言うところで

今回は泣いた。

 

日々いろーんな事を感じるわけだが、

感謝できるって幸せだ。

あと、huluは最高だ。